こだわり

丹後に生まれ育ち、
身に染みた
風土のエッセンスを
フードに込めて。

中摠 丹後について

鴨川に架かる荒神橋から西へ、京都御苑から東へ。寺町通りに面する護浄院は清三宝大荒神尊をお祀りするので、清荒神(きよしこうじん)と呼ばれ親しまれています。
荒神様へ至る道からついた「荒神口」という地に佇む、白木を基調にした清楚な店舗が『中摠 丹後』です。繁華街から少し離れて、ゆったりできる立地と気取らない雰囲気。丹後の食材を中心にしたコース料理と丹後の酒に合うアラカルトが、皆さまのご好評を賜っています。

料理長から皆さまへ

料理の道へ進んだ私は、各地で修行を重ねていくうちに生まれ育った丹後の良さをしみじみ感じました。離れてより強く感じる、故郷への想い。そして丹後のために何かできないかと考えるようになり、辿り着いたのは丹後の食材を使った料理で皆さまに喜んでいただくことです。『中摠 丹後』は「丹後の味をお届けし、丹後の魅力を伝えたい」と願って、地元の食と真心を込めたおもてなしでご愛顧賜っておりますが、この味をご家庭でも満喫していただくべく通信販売をはじめました。団らんの場をいっそう和やかにする逸品を、ぜひご賞味ください。

料理長 長谷川 広治(はせがわ こうじ)

京都府中郡峰山町(現・京丹後市峰山町)に生まれ、高校卒業まで過ごす。小学生のころから抱いていた「料理人になりたい」との夢をかなえるべく調理師専門学校に進み、卒業後は京都市の美濃吉に就職。腕を磨いて横浜の新店オープンにも尽力した後、有馬の割烹旅館や地元の料亭でも技を発揮してきた。さらに竹茂楼にて京料理をより深く極める。高校の友人だった中山商事の社長と再会して「丹後の食を発信したい」「京都市に丹後を満喫できる店を」という想いが重なり、2020年に『中摠 丹後』を開店し料理長となる。